AKB人気に陰りか?じゃんけん大会がBSスカパー民放は深夜枠へ
さすがに人気に陰りが出てきましたかね。
明らかに言える事は、人気のピークは過ぎて成熟期に入り、下降を始めたという事です。
その一つの表れが、毎年恒例のじゃんけん大会ではないでしょうか。
かつては3時間枠のスペシャル特番が組まれて、日本武道館から生中継されていたのに、2014年はというと・・・
生放送は「BSスカパー!」、民放(フジテレビ)の放送はなんと深夜1時40分から。
しかも関東ローカル・・・
何ともさみしい限りです。
昨年の視聴率が惨敗だっただけに、仕方ないのかもしれません。
なぜじゃんけん大会が深夜、BS枠へ追いやられてしまったのでしょうか。
①じゃんけんをしているだけでは、流石に飽きる
まずはこれですね。
さすがにテレビでゴールデンの特番で放送するには、あまりにコンテンツの質が乏しいと言わざるをえないです。
延々とじゃんけんを見続けるわけです。
よほどAKBの熱狂的ファンでもない限り、テレビのチャンネルを変えますね・・・(笑)
②無名のメンバーが勝ち進むリスク・・・
このリスクは主に運営側に降りかかるものですが、見ている視聴者としても「???」となってしまいます。
名前を聞いたこともないメンバーがじゃんけんで勝ち進む・・・
ただでさえ「じゃんけん」というコンテンツに飽きてしまうのに、そこに加えて無名メンバーが勝ち進んでしまうと、多くの一般視聴者としては「この人誰・・・?」となってしまって、さらにチャンネルを変えたくなってしまうわけです。
このリスクを回避しようと思うと、運営側でヤラセを仕込むしかない・・・
昨年、松井珠理奈が優勝した時に、「これはヤラセではないのか?」と疑念を抱かれたのも、こういった背景があるからですね。
という訳で、TV局の扱いが格下げとなった「じゃんけん大会」ですが、AKBの人気の陰りを判断する大きな材料は、じゃんけん大会よりも、年末総選挙ではないでしょうか。
ただ、総選挙に関しては、誰が1位になるのか、まだまだ一般人の間でも気になる人は多いと思うので、こちらは特番で放送されそうな気がしますね。